ちえぞうの日常を気まぐれに綴る日記。 おもに大好きなスタジオライフのことを暑苦しく語っています。 担当は姜暢雄くん(NOBBY)&高根研一さん。 たま~にプライベートな話題も・・・。
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『銀のキス』を振り返る
2006年12月31日 (日) | 編集 |
スタジオライフ『銀のキス』が閉幕してから2週間も経ってしまったので、何を今更・・・とも思いましたが、なんとか年内に出来上がったので、自分の観劇の記録としてやはり残しておこうと思いUPすることにします。
とても長くなってしまったのでどうぞ読み飛ばしてください。




公演が始まる前は、サイモンは山本さんの方がピッタリ当て嵌まりそうと思っていたけれど、終わってみれば曽世さんの方が私のイメージするサイモンに合っていたし、舟見さんのゾーイは16歳・・・には見えなかったけれど、初めと終わりの『深呼吸・・・深呼吸・・・』という同じセリフなのに、終わりの方ではゾーイの精神的な成長を感じさせる演技が素晴らしかったと思います。
初日の観劇では、はっきり言ってしまうと“イマイチ”の印象だったのに、千秋楽を迎える頃にはこんなにストーリーの中に引き込まれているとは想像できませんでした。

千秋楽まで見てやはり思うことは、開幕よりずっと前、原作を読んだあとに思ったことと同じなのだけれど、シアター1010では劇場の空間が大きすぎたかな、ということ。サンモールとか、大きくても紀伊国屋くらいまでの大きさの方がもっとギュッと詰まった空気の中で演じたり観たりできたんじゃないかなと思います。ちょっとわかりにくいですよね。あくまでも私の印象です。

サイモンとゾーイが再会するシーンで、後ろからそーっと近づいて『美しい夜だね』と語りかける曽世サイモンの硬い口調が、300年生きてきた間にあまり人と関わりを持ってこなかった、そんなイメージにぴったりだったのと、『家まで送ろう』と言ってエスコートしようとする腕に二人とも気付き、ゾーイは「?」の表情をして、サイモンは慌てて腕を引っ込める・・・曽世サイモンと舟見ゾーイが見せてくれたその絶妙なタイミング。それが山本サイモンと松本ゾーイからは感じられなかったのが残念でした。

不良たちとの戦いの場面で、サイモンが寺岡さんの腕に噛み付くとき、どの時点で血糊の袋を口に含むのかなぁーって思わず冷静に見てしまいました。
山本さんのサイモンは腕に噛み付く直前、舌なめずりをしそうな感じに手で口元をぬぐうとき。
曽世さんのサイモンのほうはハッキリとは見えなかったけれど、腕に噛み付く前の『誰でもない?俺はここにいるーっ!』っていうセリフの時にはすでに口に入っていたようです。とても言い難そうだったから。
それにしても、あの腕から垂れる血と山本さん・曽世さんの血で赤く染まった口がとても色っぽかったです・・・。

ライフの舞台のBGMって、時々音量がやたらと大きかったり、ちょっと唐突だなーと思うことがあるんだけれど、今回はそのBGMでゾクゾクと鳥肌が立つような感覚を味わったシーンがありました。
それは、ラストシーンに向かう前、ゾーイとアンが楽しかった頃の思い出話をしているところにハリーが入って来て、3人で笑いあって・・・ゾーイが病室を出て行くとアンとハリーは二人で手を取り合って静かに微笑み会う。そしてそれを離れたところから見守るゾーイの顔にも微笑が・・・
このシーンで私はとても感動している状態だから、なおさら感じるのかもしれないけれど、そこで流れるSarah McLachlanの『Angel』という曲がフェードアウトしていくところに被さっていくように弦楽器の音量が増していってサイモンの最後のシーンへと繋がっていく・・・私はこの場面ではBGMでも気持ちを揺さぶられたのでした。

私は初日からゾーイの“杖”に疑問を持っていたのだけれど、他の方のブログを読ませていただいていたら、トークショーの時に演出の倉田さんが「ゾーイの孤独感を追求していったら、あるストーリーの少女と姿がダブってきて、その結果足が不自由だという設定に結びついた」というようなことをおっしゃっていたと知りました。でも、私の他にもあの“杖”の設定を疑問に感じたとブログなどに書いている方が何人かいらっしゃるのも事実で、原作を読んでいた人たちにとっては不自然に映ったのではないかと思うのです。なぜダンスのステップを踏めないような足の不自由な女の子(ゾーイ)にクリストファーをおびき寄せる囮になってもらおうとするの?ゾーイが落とし穴を飛び越えられなかったらどうするの?というサイモンに対しての苛立ちと、設定に対する違和感を覚えてしまったわけです。ほんの些細なことなのですけれどね。

アニマチームの千秋楽のとき、ロレインとゾーイの会話のシーンで、ロレインは自分の引越しのことだけを悲観していたことに気付いて「私は引っ越すだけなのに、ゾーイは・・・」とお母さんの病気のことを気遣うのだけれど、吉田くんがセリフを言いながら本当に涙声になっていて、ゾーイの舟見さんは「バカね・・・」と微笑みながらロレインを見つめセリフを続けるのだけれど、その時のまるでお姉さんのような愛しくてたまらないという表情が印象的でした。芝居の上では“お姉さん”じゃダメかもしれないけれど、私は良かったと思います。


―余談―

曽世さんのサイモンが、猫のパールちゃんを捕まえようとして右手を前に出して近づいていくときの動きが、何故かいつも古畑任三郎に見えて仕方ありませんでした。

千秋楽終演後の芳樹さんのアナウンスがこれまでにないくらい明るかった!ハイテンション!ぜひライフの甲斐さんと及川さんに聞かせたかったなぁなんて思いました。

高根さんの髪の色は、オスカーのときに染めた状態のまま、ただカットしただけなのか、それとも少し暗めに染め直したのか?私は前者だと思うのだけれど。オスカーの色くらいならまだそのままでも生活できるけど、山本さん、曽世さん、深山さん、荒木くんはもう染め直しちゃったのかな。似合っていたからもったいないと思うけれど、日常生活ではちょっと目立ってしまって辛いこともあるかもしれないですね。それにしても脱色したり染めたりと、髪へのダメージはかなりのものなのでしょうね。


最後のほうは半分冗談みたいなものですが、以上、『銀のキス』を観て感じたことを思い出しながら書いてみました。
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